研修会では木曽建設事務所長の大瀬木弘氏が「木曽地域の安全・安心への取組」と題して講演。国道19号や右岸道路の整備状況などについて話があった。
総会では最初に「アフターコロナに向けた地域経済の立て直しが急務」としたうえで「広域的な連携をしながら課題に取り組み、豊かな住民生活と個性あふれる地域づくりのために全力を尽くす」と宣言。
その後、議事に入り前年度の総会決議事項の処理報告が行われた。続いて各町村議会から提出された議題の発表が行われ、国や県などの関係機関へ要望していくことを決めた。木曽町議会は「移住・定住促進事業の一体的取組み」について、中村博道副議長が発表した。
そのほか決議された議題は次の通り。
①木曽病院の充実(大桑村)
②木曽川水系木曽圏域河川の治水(上松町)
③中学校部活指導の合同部活動推進(木祖村)
④空き家対策に関する支援の充実強化(王滝村)
⑤農業農村対策の推進(食料自給力の維持・向上)(南木曽町)
⑥木曽地域の道路交通網整備(広域連合)