上田とめ子

上田うえだ とめ

統合施設は当事者の声を聞いて

保健福祉課長 意向を聞く機会を設けたい


 障害者支援施設統合にむけての視点は。

保健福祉課長 地域活動センターの設置や整備により環境を整え、地域との交流も視野に入れたい。

 どのような施設を目指すのか。基本的な考えは。

保健福祉課長 交通の便が良いところと安全な立地、交流が図れるような方向にしたい。

 当事者や家族の思いの共有はできているか。

保健福祉課長 柔軟な対応ができるよう意向を聞く機会を設けたい。

 課題は。

保健福祉課長 地域活動支援センターの利用で幅を広げていきたい。そのためには、個別のサポートが必要になる。社会情勢も注視して進めていきたい。

 指導員の高齢化等による対応は。

保健福祉課長 現在資格取得を目指している方もいるが、サービス管理者の確保が大変である。

 統合により通所できなくなる可能性がある。受け入れ態勢の構築は。

保健福祉課長 事前に交流会などを開き、利用しやすい方向を考えたい。

猫繁殖制限のため助成制度を

 野良猫の把握は。

環境水道課長 木曽保健所との連携によるものや木曽ねこの会からの情報、住民からの情報などである。

 適切な管理と対応が必要である。啓発活動など町や地域の協力が欠かせないが考えは。

環境水道課長 関係組織の協力をいただき学習会や啓発など広報で知らせ理解を広めたい。

 県内で制度がある自治体は、42%に当たる33自治体である。これについての認識は。

環境水道課長 実態は承知している。

 東御市では、人も猫も幸せな街にとの考えで地域猫活動を進めている。参考にして助成制度を作るべきでは。

環境水道課長 団体などの意見を聞きながら、郡内の助成制度の調査を行い検討したい