問 林業振興のための計画づくりに取り組んでいると思うが、進捗状況は。
建設農林課長 町の林政アドバイザーのアドバイスや林業事業者への聞き取り、まち・ひと・しごと創生総合戦略推進協議会でのワークショップ、木曽町と同規模の町村への視察等を通して、課題や解決策を明確にして計画づくりに取り組んでいる。年内には策定できるようにする。林業ビジョンについては「循環型林業」「資源の長期的活用」「サプライチェーンの構築」「森林の持つ多面的機能の活用」の4つを柱にして描こうと進めている。
問 町のDX(デジタルトランスフォーメーョン)はどの程度進んでいるのか。
総務課長 次の表の通りのプロセスで進めている。
問 国はデジタル田園都市国家構想事業において多くの予算を組んでいる。それを活用しない手はないと思うが。
総務課長 使えるかどうか精査をして活用していきたい。
問 DXに関するロードマップを描くことはできないか。
総務課長 当町でもLINEの活用やLOGOチャットの試行、長野県が行っている先端技術活用推進協議会への参加等、DXに取り組んできている。また、今年から広域連合でDX推進計画及びICT活用計画の策定を進めている。構成6町村の課題を抽出し、FTTHを活用したシステムの構築を進めている。来年にはもう少し具体的に全体のロードマップが描ける。
問 GX(グリーントランスフォーメーション)に関するロードマップは描けないか。
環境水道課長 公共施設のLED化や電気自動車の導入、再生可能エネルギー活用事業に対する支援など、町として推進を図っている。ただ、計画は明確になっていないので策定を進めたい。