力士の胸を借り稽古する小学生 総合トレーニングセンターが完成し屋内相撲場の土俵開きが行われた6月27日、木曽相撲クラブの小学生や高校生が御嶽海関など出羽海部屋の力士13人と合同稽古を実施した。来賓者などが見守る中、真新しい2つの土俵に分かれ元気に声を掛け合いながら相撲の基本と言われる四股やすり足を繰り返した。その後、さっそく力士の分厚い胸を借りて頭から思い切りぶつかるなど押しの稽古に励んだ。最後は御嶽海関も登場。児童らに胸を出し「押せ、押せ」という力強い声が室内に響いていた。