市民の行政をすすめるために

　市議会は、本会議や委員会の活動を通じて、市民の意思を市政に反映させる重要な機能を持ち、予算、条例、決算、契約、財産の取得などの重要な案件を審査し、議決しています。

　また、議会は執行機関を監視し、公正、適正に行政が行われているかをチェックします。

　市議会定例会は年４回開かれ、必要に応じて臨時会も開かれます。

　議会としての権限・能力は本会議に認められ、市としての意思決定は、本会議で行います。

　委員会は、議会運営委員会、常任委員会及び特別委員会があり、議会運営委員会は円滑な議会運営を期すため、常任委員会は、広範・多岐・専門化している市の事務を効率的に調査・審査し、特別委員会は特定の事件を審査するために必要に応じてそのつど設置されます。

　委員会での審査が終わったものは、審査結果を本会議に報告し、その後、採決を行います。

　現在、高石市議会では、4つの常任委員会（総務文教、福祉土木、予算、決算）と議会運営委員会を設置しており、特別委員会も必要に応じて設置されます。

　また議員は、他市と構成する一部事務組合（ゴミし尿、上下水道、墓地などの広域行政の組織）の議会にも派遣され、活動しています。