大目富美雄

大目おおめ 富美雄ふみお

少子化進む中
結婚支援考えないか

企画財政課長 県マッチングシステムを活用したい


 人口が減少し少子化が続いている中で、結婚支援をどのように位置づけているか。

企画財政課長 特に結婚支援に重きを置いた取り組みはしていないが、若者交流事業などのイベントを実施している。今後は全庁的に取り組めないか検討したい。

 結婚支援に関して未婚者数などの実態調査や課題分析は行われているか。

企画財政課長 町独自では実施していないが昨年度、地域振興局で郡民意識調査を実施した。その中で、町関係では18歳以上の未婚者で回答した72人の内、7割が結婚を希望していると答えている。

 少子化対策の中に結婚支援を明確に組み込む考えはあるか。

企画財政課長 多様化する社会の変化を把握し慎重に検討したい。

 広域連合での取り組みなども踏まえ今後、どのような結婚支援策を考えているか。

企画財政課長 今まで広域と連携し交流イベントなどを行ってきた。今後、若者交流事業や生涯学習課と連携した取り組みなどを実施して全庁的な活動にしていきたい。

 NPOなど外郭団体との連携による結婚支援は考えていないか。

企画財政課長 県がオンライン結婚マッチングシステムを開設している。町単独では難しいので、これらを活用したい。登録料など経費もかかるので何か町として支援できないか検討する。

 専門部署の設置や相談体制を整備する考えはないか。

企画財政課長 専門部署を置くのは組織的に難しい。既存の政策を全庁で共有化し、PRしながら進めていきたい。

結婚披露宴で祝福される新郎新婦
結婚披露宴で祝福される新郎新婦