
問 地域から要望のある地域づくり事業について、事業費は足りているか。
企画財政課長 地域づくり事業費以外にも特定財源を充当した補助事業など充て要望解消をしている。
問 地域要望が事業化されるのに時間がかかっている。解消に向け本庁と支所は連携しているか。
建設農林課長 事業執行に係る情報共有や相談など当課と支所の連携を図っている。予算配分された地域づくり事業の執行判断は各支所で行っている。
問 要望の中には再提出しているものも数件ある。要望の解消に向けて努力してほしい。
三岳支所長 毎年ヒアリングを行い、リスト化し緊急性を考慮し事業化をしている。限られた予算の中で、工夫しながら早期に解消できるよう努めていきたい。
問 令和9年度に松塩筑木曽老人福祉施設組合の「なんてんの里」を廃止するに至った経緯は。
保健福祉課長 組合あり方検討委員会で、現状の10施設から8施設に再編しなければ令和9年度には財政調整基金では補えない状況とされた。木曽の介護需要や職員確保、投資的経費の状況を検討した結果「なんてんの里」ともう1施設が廃止候補となった。
問 同施設では低所得者や認知症の方を受け入れている。現在の入所者と今後予想される入所者の受け入れは。
保健福祉課長 再編計画では、現在の入所者は、「サニーヒルきそ」と「木曽あすなろ荘」で受け入れが可能。
問 終身にわたり安心して生活できる特別養護老人ホームを、行政が提供する必要性は。
保健福祉課長 木曽郡全体の施設サービスの需要について検討したい。
