令和6年度の木曽郡町村議会議員総会が8月1日、上松町ひのきの里総合文化センターで開催され、6町村の議会議員約50名のほか来賓の町村長や県などの出先機関の長らが出席した。
総会では議事に先立ち「町村議会は町村の枠を超え広域的な連携を図りながら、地域の課題解決に取り組み、住民が安心し安全に暮らせる地域を目指して全力を尽くす」と宣言文を読み上げて確認した。
その後、前年度の総会で決議された少子化対策や空き家対策、道路交通網の整備などについて、その実現に向けてどのように取り組みその結果はどうだったのかなど、処理報告がなされた。
続いて各議会からの提出議題の発表があった。木曽町議会は大目富美雄議員が「支障木伐採による安全の確保と美しい景観の創出について」発表し、以下の項目を要望した。
総会終了後には研修会があり、野生鳥獣被害対策に係る県の取り組みなどについて受講した。