問 現行の保険証は12月2日以降廃止となる。マイナ保険証の一本化に向けての課題は何か。
町民課長 細部についてはまだ不明確である。国や県の情報収集に努めたい。
問 県保険医協会が実施したアンケートでは、個別の有効期間や電子証明書の失効時期など8割超の自治体が把握できていないと回答している。町の実態は。
町民課長 木曽町も同様である。情報収集に努めながら必要な準備作業を進めたい。
問 マイナ保険証を持たない人に対して、保険証代わりに交付する資格確認書の発行についての対応には自治体ごとにバラつきがある。
資格確認方法には9種類もあり、どの方法を選んで行うかによって、そのやり方が変わり、保険者である自治体の混乱も予想される。町の対応は。
町民課長 保険診療が受けられない、ということがないように資格確認書を発行し、個別相談への対応もしていきたい。
問 通常の業務に加え資格確認をする作業だけでも大変な仕事量になる。町民課の窓口は、住民との対応も多い。職員の負担軽減の側面からも人員配置について、増員の検討が必要ではないか。
町民課長 一時的に作業量が増えるが、協力しながら対応したい。
問 山を手放したい方がいるなかで、ソーラーパネルの広がりで景観や災害、水資源などの問題が懸念される。住民との情報共有が必要ではないか。
環境水道課長 地権者など、不安に思う方への相談に乗るなど理解を求めていきたい。