原田徹哉

原田はらだ 徹哉てつや

インクルーシブ遊具設置の検討を
※障がいの有無、年齢に関係なく遊べる遊具

企画財政課長 公園の規模や財源等含め検討したい

公園整備

 太陽の丘公園の遊具が撤去されてから再設置の動きがない。進捗状況は。

三岳支所長 遊具の必要性は高いと認識しているが、現在設置には至っていない。

 こども園や社協、観光客、地元の方など多くが利用している。以前あった遊具が撤去されたままになっているので、早急に再設置していただきたい。

三岳支所長 今年度から公衆トイレの整備を行っている。遊具についても設置に向けて検討をする。

財政問題

 人口シミュレーションより前倒しして1万人を割ってしまった。人口が減少すると財政にどんな影響があるのか。

企画財政課長 毎年決算に合わせシミュレーションをしている。10年後には当然歳入が減少するので、歳出も31億円減額と想定している。扶助費では少子高齢化のため児童福祉費、高齢者は介護保険・後期高齢者医療に移行するため支出が縮小する。そのため繰出金が増加することになる。

 歳入には自主財源と依存財源がある。自主財源を増やすことも必要ではないか。

企画財政課長 自主財源には町税などいろいろある。ふるさと納税も寄付が確実に増えればよいが、納税額はバラツキがあり財源に予定することは難しい。

ふるさと納税で他の自治体に流出している額は。

税務会計課長 他自治体へのふるさと納税寄付金は増加傾向であり、個人住民税の控除額は令和3年 620万円、令和4年 813万円、令和5年 923万円である。

設置が進むインクルーシブ遊具
設置が進むインクルーシブ遊具