まちの話題
おんたけ交通 電気バス導入
デザインは矢澤さん(青峰高)
御嶽山などが描かれている電気バス
町がコミュニティーバスの運行を委託しているおんたけ交通では、初めて環境に配慮した電気バスを導入し、このほど運行を開始した。
乗り降りが楽な段差のない低床バスで、17席、25人乗り。
車体の外装デザインは矢澤亜衣さん(木曽青峰高インテリア科)の作品が採用されている。木曽のシンボル・御嶽山をはじめ桜や紅葉など四季の花々などが描かれている。曲線と丸を多用した柔らかな図柄が特徴だ。
バスは4月1日から木曽駒高原線や開田高原線などを走っている。1回の充電で約150キロ走ることができるという。
矢澤亜衣さん
木曽の四季を表現
木曽と言えば御嶽山や豊かな自然です。御嶽山をはじめ春の桜や秋の紅葉など、木曽の四季を表現しました。
「シンプルだけどかわいい」を意識し、派手にならないようにパステルカラーを使って落ち着いた色合いにしました。
実際にバスに描かれた自分の作品を見たときは、信じられない気持ちでうれしかったです。