3月2日、地元新聞から衝撃的なニュースが報道された。「木曽町人口1万人割る」が見出しである。この3月会議の行政報告でも現状が報告された。今年度策定の総合計画は1万人キープである。筆者もこの急激な社会変化に驚いている。人口減少の要因は出生率低下と社会人口減である。前者の対策は難しいが、後者の対策は行政施策で対応可能である。すなわち魅力ある街づくりの必要性である。聞くところによれば、木曽町の良さに魅せられての移住人口増加とある。社会動向をしっかり掴つかんだ政策が必要であろう。
(藤田昌弘)
議会広報特別委員会