問 新しく建設したおもちゃ美術館などの施設が、町にもたらしている効果は。
企画財政課長 おもちゃ美術館は5万8000人の入場者があり、木工体験や郷土食体験も楽しんでいただいている。また18名の雇用と123名の学芸員がおり雇用対策にもなっている。
問 独居高齢者が増えており災害時や冬期間、災害住宅や生活支援ハウスなどの整備充実が必要では。
町民課長 独居高齢者、障害者用住宅はないが高齢者支援ハウスや災害用住宅を確保してある。
問 今まで町は子育て支援策を重点的に導入してきたが、その効果と課題は。
子育て教育課長 町の支援策は他町村にあまり例のない保護者や教職員の負担軽減を図り子育てと仕事の両立を図れる対策をしてきた。課題は核家族化に伴う孤立感の解消・生活環境の整備など。
問 町誕生20周年に向けて、今後町の方向性についてどう進めていくか。
町長 町の総合計画や創生総合戦略に基づき、できることから取り組んでいくことが行政として重要な姿勢と考える。今後も人口が減る中で、各地域で一人ひとりが自分の問題として知恵を出し合い行動に移していただく時代に入っていると思う。
問 バス・タクシー会社の乗務員不足に対して今回運行委託料増額を予定しているが、さらに支援が必要では。
環境水道課長 今回の支援策は人手不足に対しての時限的な対応であり、今後も事業者と協議を重ね支援を検討していく。
問 町のHPに「生活交通システムの乗務員募集」掲載の支援策を行っては。
環境水道課長 町のウェブサイトへの公開を検討する。