問 町は持続可能なまちづくりのために「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、総合計画実現のため事業を進めている。地域力を維持するために、8つの推進プロジェクトで事業を進めているが、人口1万人を切るフェーズに入ることもあり、再度プロジェクト状況の共有と創生アイデアを集める作業(ワークショップなど)を行う必要を感じるが。特に観光DMO推進、御岳山麓資源活用プロジェクトの中の木曽馬の里、開田高原健康ラボについて。
商工観光課長 DMOについて交付金事業を進めてきているが、これからはもう少し会員の意見を聞き、協力を求めていくよう、念押して進めていく。
開田支所長 木曽馬の里の事業、健康ラボについては宿泊施設、農園、プロジェクトメンバーなど関係者の意見を調整し進めている。地域住民との協働によって進めることが肝要だ。
木曽町まち・ひと・しごと 創生総合戦略プロジェクト |
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1 | すんき産業推進プロジェクト |
2 | 観光・DMO 推進プロジェクト |
3 | 移住・定住促進プロジェクト |
4 | 木の産業推進プロジェクト |
5 | 2050 ゼロカーボン推進プロジェクト |
6 | 子育て支援プロジェクト |
7 | 御嶽山資源活用推進プロジェクト |
8 | DX 推進プロジェクト |
問 創生総合戦略推進全体について、再度ワークショップなどを行うことについてはどう考えるか。
企画財政課長 現在8つのプロジェクトがある。8月くらいまでにワークショップを積極的にやっていただき、意見をまとめるよう各課長にお願いしている。さらにそれだけでは不十分であるため新たに若者交流事業も立ち上げ、既に取り組みを始めている。今はデジタルでつながる時代なので町外に出た学生などからも意見を聞き、Uターンのきっかけになるような活動もしたい。