研修会では木曽保健福祉事務所の西垣明子所長が「木曽圏域の医療を取り巻く現状」と題して講演した。
総会では最初に「持続可能な社会を構築するために国、地方自治体、民間企業、地域住民が力を合わせて取り組まなければならない」とした上で、「我々町村議会は広域的な連携を図りながら、地域課題に取り組み住民が安心、安全に暮らせる住みやすい木曽を目指して全力を尽くす」と宣言。
その後、前年度の総会決議事項の処理報告に続いて、各町村議会から提出された議題の発表が行われ国や県などの関係機関へ要望していくことを決めた。木曽町議会は「若者支援と子育て支援の一体化で少子化対策を進めること」について下島里美議員が発表した。
そのほか決議された議題は次の通り。
○森林産業の持続的発展及び移住定住・起業支援推進(上松町)
○高齢者も安心して暮らせる木曽地域の推進(南木曽町)
○山林の安全対策と維持管理(木祖村)
○空き家対策に関する支援の充実強化(王滝村)
○木曽谷の教育振興(大桑村)
○木曽地域の道路交通網の整備と木曽川の治水(広域連合)