中村博保

中村なかむら 博保ひろやす

帯状疱疹ほうしん予防ワクチン接種への補助を

保健福祉課長 近隣町村の動向を見ながら検討する


 帯状疱疹の予防に対する考え方は。またワクチン接種の推進について、どう考えるか。

保健福祉課長 免疫力が低下すると発症するといわれる。またワクチン接種も有効と考える。

 ワクチン接種に対する町としての補助を。

保健福祉課長 国でも定期接種化に向けた検討が始まっており、近隣町村の動向を見ながら検討する。


認知症対策

 新たに制定された「認知症基本法」について、認識と考え方は。

保健福祉課長 認知症の人が他の人々と互いに力を合わせ支えあいながら、ともに暮らすことができる、安心で活力に満ちた「共生社会」の実現を目指すものと認識している。

 当町で導入されている「これって認知症?」の活用を。

保健福祉課長 現在年平均約2千件の利用がある。今後もホームページ等のPRの他に、さまざま利用を呼びかけて利用促進を図りたい。


地域医療構想

 県を中心に「地域医療構想」が進められている。「木曽医療圏地域医療構想会議」における当町の取り組みをどのように進めるのか。また、県立木曽病院の維持・存続と、地域医療体制の存続についてどう取り組むか。

保健福祉課長 木曽病院の維持・存続は不可欠であり、町でできる協力は行っていく。また医師の確保やオンライン診療について検討する必要がある。

町長 これまでのような病院受診や、地域医療を維持することが困難になってきていることについて、住民にも理解を求めていかなければならないと思っている。

 「木曽病院敷地内薬局反対」について。

町長 町としては反対であるが、地域の薬剤師会や薬局などとよく協議をしてもらいたい。



帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチン