議会基本条例を改正しました
議会基本条例とは?
交野市議会の基本理念・基本方針を定めた条例です。市民に開かれた議会として、多様な意見を集約し市政に反映させることや、そのために必要な議会としての責務や具体的な取組みについて定めています。
改正のポイント
-
これまで、議会は市長が提案する政策等について説明を求めるものと、規定されていました。しかし、これは受け身な内容であり、自発的な調査や政策立案をする内容となっていませんでした。そこで今回、「市政に係る調査に必要な情報の提供を市長等に対して求めることができる」との条文を追加しました。なお、交野市議会としては、これまでも常任委員会の重点テーマ等で、積極的な調査・提言を行っており、今回の改正は改めて議会としての姿勢を示す内容となっています。
-
附帯決議や附属機関(調査機関)のあり方について、より適法・適切な議会運営を行えるよう、条文を整理しました。