地方議会は、地域住民の多様な声を把握して、幅広い視点で地域の在り方や課題を議論し、自治体の重要な意思を決定する機関です。
一方、地方議会議員に立候補する際には、勤務先を退職することが多く、地方議会における議員のなり手不足や、世代や性別などの住民の構成と乖離した議会構成等の大きな要因の一つとなっています。
このようななか、その解決に向けて、勤労者(特に女性や若者)が地方議会に参画しやすい環境を整えるため、地域社会の重要な一員である県内の各企業においても取り組みを進めていただくよう、正副議長による県内の四つの経済団体への要請活動を実施しました。