問 学校給食での地場産物の使用は、県内農家の所得増につながる数少ない需要です。県内の学校給食における地場産物の使用割合は全国平均をやや上回っていますが、この割合をさらに引き上げる必要があると考えます。これまでの取り組みと課題について伺います。
答 学校給食での地場産物の利用拡大は、安全・安心な食材を安定的に供給するための一定の要件を満たすことを前提として、積極的に進める必要があると考えています。利用拡大を図るうえでは、特定の食材を一定量確保すること等が課題となっていますが、取り組みを進める中で、規格外の地場産物の加工品が給食に活用されるなどの成功例が生まれています。引き続き、利用拡大に向けて積極的に取り組みます。