問 発達障がいや知的障がいのある方等、さまざまな事情で通常の避難所では落ち着いた生活が困難な方は、避難場所の確保と避難所での支援に不安を抱えています。車中泊避難のスペースの事前確保や公表、ホテルや旅館の活用などにより、避難先の確保に取り組むべきではないでしょうか。
答 車中泊避難スペースの事前公表は、災害の状況によって、そのスペースが避難先として適当か、支援体制が確立できるかなど、さまざまな観点で検討が必要なため、市町と意見交換をしながら取り組みます。また、大規模災害時、配慮を要する方とその家族が旅館やホテルへ避難できるよう、三重県旅館ホテル生活衛生同業組合との間で協定を締結しており、こうした民間事業者との連携も進めながら、安心できる避難先の確保に取り組みます。