松井まつい　淳一じゅんいち

企画財政課長　町や住民、議会で共有する

問　行政評価対象事業（72事業）についてＫＰＩは設定されているか。

総務課長　令和４年度においてＫＰＩは各事業で設定されているが、ＫＧＩの設定については不十分であった。今後住民の皆さんの理解を深めるため、ＫＧＩ設定についても取り組んでいく。

問　まち・ひと・しごと創生総合戦略においてはＫＰＩが設定されているが、適正であるかの検証が必要になる。再検証を行うべきだと思うが。

企画財政課長　今後は、その事業の目標を達成しているプロジェクトにおいて、計画の更新を早急に進めていく。計画の変更については柔軟な見直しをし、戦略会議にかけ、前向きに進めていきたい。

問　町はおもちゃ美術館、総合トレーニングセンターなど多くの拠点整備を行ってきた。それぞれの拠点が持つバックグランドにある最終目標についても見直してほしいが。

企画財政課長　課題の洗い出しと、集中的に進めるプロジェクトを厳選することが必要だと思う。見直しを行い、厳選された事業を主要事業とし、それを予算に関連付け、絞った形で進めていく。

問　評価事業についてＫＰＩ・ＫＧＩは住民、町、議会で共有することが大切だが共有されているか。

企画財政課長　大きな予算を使う主要なプロジェクトは、多くの人たちと力を合わせて推進しなければいけない。町民の皆さんにも参加していただく必要がある。目的とか、目指すべき姿をしっかり示すべきだ。町がどんな方向に向かっていくか示すことが大切だ。情報公開を通し進むべき方向を共有していく。

問　デジタル化推進事業でＫＰＩ・ＫＧＩは設定されるのか。

総務課長　デジタル化は手がつけられるところ、必要なところから順次進めていく。遅くならないように住民の皆さんにさまざまなサービスが提供できるようにすることをＫＧＩとして設定し、事業に取り組む。

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