令和6年度予算特別委員会 3月18日,19日

村長から令和6年度予算案の議題提出を受け、村議会では予算特別委員会を設置し、2日間にわたり審査をいたしました。その結果、委員全員の賛成ですべての予算案が提案どおり可決し、議長宛に報告書を提出しました。
主な事業

一般会計予算65.21億円の内訳

歳入65.21億円/村税7%/地方譲与税及び各種交付金等2% 1.3億円/国有提供施設等所在市町村交付金2.1% 1.37億円/地方特例交付金0.22% 0.22億円/地方交付税27%/国庫支出金16%/都支出金18% 11.56億円/村債10%/分担金及負担金0.1% 0.99億円/使用料及手数料3.2% 2.09億円/財産収入1.1% 0.70億円/繰入金12%/その他1.7% 1.1億円
歳出65.21億円/議会費1.0% 0.67億円/総務費20.4% 13.3億円/民生費20.6% 13.39億円/衛生費23.4% 15.28億円/農林水産業費3.4% 2.4億円/商工費2.9% 1.89億円/土木費2.9% 1.91億円/消防費0.3% 0.2億円/教育費20.4% 13.3億円/公課費2.9% 1.89億円/その他1.5% 0.98億円
~令和6年度予算特別委員会報告~

4月から第4次小笠原村総合計画の各分野の取組方針を定めた基本計画・基本構想後期5カ年がスタートとなり、策定された計画を滞りなく実施されるようお願いいたします。令和6年度予算においては、多種多様な行政課題へ取り組むことで、村民生活の安心・安全、良好な生活環境の創出を図るため、責任ある対応を図られたい。
現在見込める財源は確実に収入することはもとより、自助努力による新たな財源確保について、あらゆる可能性を模索されたい。
予算の執行にあたっては、前年度より引き続き、大規模な整備事業が行われるが、確実な整備を進めていただくと同時に、将来に過大な負担を残さないよう、慎重な財政運営に努められたい。他の事業においても進捗管理を計画的に行い、未執行事業を出すことのないよう努められたい。
人件費を含む財政援助団体への補助金については、団体の運営及び活動状況の把握に努め、必要に応じ、指導、支援を適切に行うよう努めること。
なお、本予算特別委員会の審議の中で、予算審議を可決した経緯も考慮し、各委員からの指摘があった事項については、今後の施策、財政運営に積極的に取り組み、村民生活の安定・向上のために予算を確実に執行されたい。

令和元年~令和6年一般会計当初予算の推移
令和6年度 各会計当初予算額
会計名 予算額(千円)
一般会計 6,521,837
国民健康保険特別会計 369,527
簡易水道事業会計 289,993
宅地造成事業特別会計 65,561
介護保険(保健事業勘定)特別会計 101,943
介護保険(介護サービス事業勘定)特別会計 209,568
生活排水処理事業会計 266,029
後期高齢者医療特別会計 46,863
合計 7,871,321