問 木曽岬町は名古屋港に近く、自動車の解体や保管場所であるヤードが近年急増しています。ナンバープレートの無い車の走行や道路放置、敷地内の実態把握が困難なことなどへの住民の不安もあり、ヤードと住民生活の融和は大きな課題です。警察は現状をどう認識しているのか、また、検討しているヤードに関する条例の方向性について教えてください。
答 大多数は適正に営業されていますが、県内の一部のヤードが盗難車の解体等に利用されていることが判明、それを防止するための条例を制定することは望ましいと考えます。検討中の条例は、輸出や譲渡等を目的に自動車の解体を行う事業者に、車両を引き取る際の取引相手や車両の確認、記録の作成などを義務付けるもので、罰則の規定も設ける予定です。