問 令和元年12月に宣言した「ミッションゼロ2050みえ~脱炭素社会の実現を目指して~」に向け、県は地球温暖化対策総合計画の策定に取り組んでいます。宣言文の中には、「四日市公害の経験から日本の公害問題に解決の道を拓き、全国に先駆けた環境の取り組みを進めてきた」とありますが、四日市公害に言及した知事の思いをお聞かせください。
答 四日市公害を経験し、環境と経済の調和の大切さを身を持って知った三重だからこそ、地域から世界の脱炭素化に貢献したいと考えています。三重ならではの豊かさを享受することができ、将来にわたり健康で安全・安心に暮らすことができる環境を守るため、脱炭素社会の実現に向け、しっかり取り組んでいきます。