問 国が主要農作物種子法を廃止してからこれまで、県は関係機関と連携した取り組みを行っており、種子生産に支障は無いというものの、地元農家等からは、「県が将来も種子生産に関与してくれるか不安」といった声を聞きます。農家の皆さんが安心できるよう、主要農作物の種子に関する条例の制定は必要だと思いますが、知事の考えをお聞かせください。
答 県議会や県民の皆さんからの条例制定を望む声を重く受け止め、関係者が一体となって採種事業を支えていくための新たな条例が必要と判断しました。今後、種子生産者をはじめとする農業者や関係団体等の意見を十分にお聞きしながら、令和2年6月定例月会議での議案提出を目途に検討を進めていきます。