問 児童虐待の重篤化を防ぐためには、適切な一時保護や、児童相談所が支援を行っている家族が転居した際の関係機関間での十分な連携や引き継ぎが重要です。そこで、「子どもを虐待から守る条例」の改正に当たって、適切な一時保護対応と転居の際の適切な連携などをどう担保して書き込んでいくのか、また、今後どのように取り組んでいくのか、県の考えをお聞かせください。
答 条例改正に当たっては、適切な一時保護や関係機関との連携、情報共有など、これまでの取り組みの成果を踏まえ、子どもの安全確保の方針をより強く表していきたいと考えております。改正を機に、子どもや子育て家庭に寄り添ったより一層の支援が行えるよう検討していきます。