下島 里美
寮生活・一人暮らしの学生に学割を
観光商工課長 生活支援も含め検討していきたい
問 総合トレーニングセンターの維持管理費軽減策として、塩尻市の市民体育館のように命名権（ネーミングライツ）を導入・販売してはどうか。
生涯学習課長 デメリットもあり冷静に見極め考えていく必要がある。
問 青峰高校生の全国募集について町の見解は。
子育て教育課長 交流人口・関係人口の増加にもつながると思うが、多額の費用がかかること等が課題である。最大の課題は住宅確保で特に女子については高校側からも相談をいただいている。町としてできる協力を検討していきたい。
問 相撲部の全国募集についてはどうか。
子育て教育課長 県では全国募集を職業科の特色学科でしか認めてきていない。普通科も選択肢となってくれば部活動も含めて募集もしやすくなってくるのではないか。
問 現在も看護学校、林大含め寮生活・一人暮らしの生徒がいる。青峰高校の全国募集が実現すればこうした生徒が増える。飲食店等で利用できる学割制度を設け事業者に学割分を補助する等、生徒を支援し地域活性化策としてはどうか。
観光商工課長 生活支援があれば生徒や保護者が青峰高校を選ぶ動機につながると思う。同校からも協力依頼があるので、他の入寮生徒と不公平がないよう留意し提案内容を含めて検討したい。また、木の産業作り事業によるおもちゃ美術館等は生徒が将来の自分の働く姿を想像できる場であると思うので積極的に見学していただきたいし、そうした環境があることも応募の大きな後押しになると考えている。
利用増が求められる総合トレーニングセンター