大目富美雄

大目おおめ 富美雄ふみお

外来生物駆除 関係団体と連携必要

環境水道課長 委託事業で成果上げるよう努める


 特定外来生物等が及ぼす影響は。

環境水道課長 在来種が追いやられてしまう生態系被害や農林水産業、人体への被害など3点あると認識している。

 支所毎に実施している駆除の状況や課題は。

環境水道課長 各地区にコンテナを置いてあり住民が自主的に取ったものを投入している。結実前に駆除していただくようお願いしているが難しい。

 シルバー人材センターへの委託事業の状況や課題は。

環境水道課長 25日間、延べ75人に駆除作業をしていただいた。夏は作業効率が落ちることや外来生物の地下茎が硬く人力では抜き取り困難というのが課題。

 多くの町民が特定外来生物等の危険性や影響などについて理解していないことが駆除の妨げになっているのではないか。教育と啓発活動の推進が必要では。

環境水道課長 現状を学ぶことは自然の大切さを学ぶ機会にもなるので、広く啓発活動を行っていきたい。

 特定外来生物等の駆除に関する町ホームページでは、オオハンゴンソウなど4種類しか載っていない。もう少し掲載の種類を増やすなどホームページの充実を図るべきでは。

環境水道課長 多くの種類が繁茂しているのでもう少し丁寧にホームページに掲載したい。

 駆除について、地域協議会や木曽風景街道推進協議会など関係団体ともう少し連携を図って進めるべきでは。

環境水道課長 駆除には危険性も伴うので、先ず委託事業で成果を上げられるようにしたい。引き続き住民の協力もお願いしたい。

※道路異常の通報システムについては、動画参照。



木曽風景街道推進協議会によるオオハンゴンソウ駆除作業(開田高原)
木曽風景街道推進協議会によるオオハンゴンソウ駆除作業(開田高原)