中村 博道
ハラスメント防止条例の制定を
総務課長 今ある規定の改定も含め対応する
問 個人の尊厳や権利を尊重する社会共通の価値基準となっているハラスメント防止対策について、わが町では「職員のハラスメント防止規定」が設置されているが今までこの規定を適用した事例は起きているか。
総務課長 規定に沿った案件、事例はない。
問 この規定は職員対象であり特別職や議員には適用できないが、予防効果を高める対策としても条例化が必要では。
総務課長 昨今の全国的な課題として理事者、議員からの著しい迷惑行為は迅速かつ適切に対応すべきであるが直ちに条例化は考えていない。今後、状況も加味しながら規定の改定も含め対応していく。
問 町民からの電話や窓口での職員に対するハラスメントに対しどのような対応をしているか。
総務課長 行政の仕事は法律や規則に基づく業務が多く、住民の中にはそうした法律規則に納得できず大声で主張される方、電話で長時間お話しする方もいる。上司も話に加わったり定期的な研修をしたりして対応を学んでいる。
公営住宅の酷暑対策
問 気候変動により今夏の猛暑は高齢者など大変であり、エアコンが必需品となってきているが、公営住宅では個人で設置しなければならず負担が大きい。設置補助金制度など対策を考えていないか。
町民課長 住宅管理者としてエアコン設置補助金は考えていなかったが、猛暑対策など別の視点での対応も考えられ、今後補助金を含め検討していく。
丘の上の町営住宅