松井淳一

松井まつい 淳一じゅんいち

まちづくりの教育は進んでいるか

子育て教育課長 一部課題はあるが進められている


 中山間地に位置するわが町において、人口減少を抑制し、持続可能な地域づくりを実現するためには教育が重要な役目を果たす。以下の項目について町は取り組んでいるか。取り組んでいるとすればその内容と進捗はどの程度か。
⑴ 地域に根ざしたプログラムの実施
⑵ 若者の地元定着を促す教育
⑶ 地域コミュニティーと学校連携
⑷ 持続可能性を育む教育
⑸ デジタル教育の導入
⑹ 地域の課題解決型教育の推進

子育て教育課長 
⑴ 地域での交流を通して地域社会と連携、協働する力を養っていく場を設けている。進捗状況は良。
⑵ 勤労体験などを通して地域に関する理解関心を深めている。地域の課題解決のための手がかりを持ってもらうことができている。
⑶ 学校教育と地域行事を合同で行うなど子どもと地域の方々が交流できる場も多く作っている。地域の方にどう関わってもらうかが課題だ。
⑷ SDGs(持続可能な開発目標)や地球温暖化に関する学習も多く行われている。一定程度の成果が得られている。
⑸ GIGAスクール構想(全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットを整備)により進められてきた。100パーセント活用し切れているわけではない。情報モラルについても進めていかなければならない。
⑹ このことに関しては非常に大切だと考えているが、どこまでできているか現状では明確にできない。非常に大きな課題だ。

(木曽町の農業に関する3つの質問に関しては動画で視聴可)



御嶽山噴火について学ぶ子どもたち
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