問 官製婚活である「みえの出逢い支援事業」について、若者や現役世代の方に意見を聞いたところ、この事業を求める声はありませんでした。県が積極的に行うこの事業の広報は、結婚や出産への圧力となり「こんな地方から出ていきたい」という思いを増長させると思います。この官製婚活を続けていくことが適切なのか、知事の考えを伺います。
答 令和5年のみえ県民1万人アンケートでは、未婚の方のうち半数以上が「いずれ結婚するつもり」と回答し、現在結婚していない理由の1位は「出会いの機会がない」でした。結婚を希望する方に出会いの機会を提供することは行政の重要な役割だと思いますので、今後も、人権やプライバシー等に十分配慮しながら進めていきたいと考えています。