交野市議会では、申し合わせ事項(議会運営をスムーズに行うための内部的な取り決め)に基づき、1年ごとに議長が辞職し、改めて選挙をしています。また、副議長や監査委員、他の役員等も併せて選出し直しています。
議長の選挙とは?
議長の選挙は、一般的にイメージされる選挙(市長選挙等)と少し異なります。全議員が候補者であり、かつ、有権者として、議長を選びます。選挙の方法は、次の2種類があります。
<投票>
一般的な選挙と同様に、議長にしたい議員の氏名を用紙に書いて投票箱に入れます。投票が終わり次第その場で開票を行い、得票数が同じ議員がいる場合は、くじ引きで当選者を決定します。
<指名推選>
ある議員が別の議員を推して、議長を決定します。選挙は原則として投票で行いますが、手順が煩雑であるため、出席議員全員に異議がない場合は、指名推選により簡易的に選挙を済ませることができます。