日本共産党

皿海 ふみ

藤田 茉里

京阪バス路線廃止への対応について ほか

 来年3月の京阪バス路線廃止をうけ、市が代わりのバスを運行するとのことだが、交野南部線などの通勤・通学の時間帯や人数にも対応できるのか。

 通勤・通学の時間帯に対応できるよう、マイクロバス等の中型車両での運行を基本に検討する。

 この機に市民のニーズに沿ったルート等を検討してほしい。藤が尾・妙見坂方面から河内磐船駅への運行など検討できないか。

 京阪バス廃止後、切れ目ない移動手段の確保が最優先で、路線の変更等は時間的制約があり難しい。運行後は状況に応じて検討する。

 利用しやすいバスの実現にむけた市長の決意は。

 まずは既存路線の維持を基本とするが、今後できる限り市民の視点に立ち路線網の整備等をしていきたい。


京阪バス京阪バス

北陸新幹線延伸の影響について

 8月に北陸新幹線の詳細駅位置・ルート図(案)等が示され、交野市内をシールドトンネルで通過すると書かれているが、懸念することは。

 市の水道水源の8割が地下水で、市民生活の生命線である。そのため枯渇や水位低下は絶対に避けなければならない。

 交野市内はシールド工法でトンネルが建設予定だが、水位の低下や陥没事故の危険性が指摘されている。市の認識は。

 この工法は地下水位に与える影響が少ないとされるが、大深度の施工実例は少なく、地下水脈へ影響を与える可能性もある。

 鉄道運輸機構が地下水調査をしない場合、市はどうするのか。

 市として機構に地下水調査の実施を強く求めるが、調査せず工事が進められるなら法の範囲内であらゆる行動を取っていく。