問 過去に協議が行われた消防広域化についての交野市の結論とその理由について。
答 事務委託の場合、権限が受託団体に移行されるため市や議会の権限が及ばない可能性を懸念。既存の一部事務組合に参画する場合、枚方、寝屋川での現行15%の均等割は到底受け入れられない。
問 今後も消防力の強化は必要だがこれまでの消防定数の推移は。
答 原田市長以降増やし続けてきたが、前市長以降定数は変わっていない。
問 京阪バスの廃止により代替となる有料バスを走らせる場合、第二種免許の運転手確保が難しいと聞いているが。
答 既存の交通事業者による第二種免許保有者による輸送サービスの提供が困難な場合、地域公共交通会議によりその路線が公共交通事業の継続の必要性が認められ、道路運送法の登録を受け、安全上の措置が講じられた自家用有償旅客運送の活用が可能であれば、第一種免許でも大臣認定講習の受講した運転士は、その路線の乗務が可能と聞いている。
要望 以前とは町の姿も変わっている。この機会に地域住民の声を聞き、利用しやすいルートやバス停等の検討をお願いしたい。
問 今年度の全国学力学習状況調査の結果を踏まえ、小中一貫教育について市長の考えは。
答 交野市の学力テスト結果は、小学校が平均以下、中学校が平均以上であり小中一貫教育の良さである「ギャップの解消」とは真逆。学校統廃合と言えなかったため小中一貫校と言っていたと考える。まずは小学生の基礎学力向上のため学習環境づくりがはるかに重要と考える。