重点テーマに係る所管事務調査について〈前編〉


 交野市議会では、各常任委員会において、重点テーマを設定し、概ね1年間かけて所管事務調査を実施しています。

所管事務調査とは?

 所管事務調査とは、委員会が所管する事務について、自主的に行う調査のことを言います。
 「重点テーマに係る所管事務調査」では、先進市視察や意見交換会等を積極的に行い、市に対して、調査内容を踏まえた提言を実施しています。

過去の重点テーマ(一例)

●総務文教常任委員会
・Withコロナ時代のまちづくりについて(新たな行政サービスのあり方について)(令和2年度)
・新庁舎のあり方について(令和3年度)

●都市環境福祉常任委員会
・交野市がとり組むべき「SDGs」について(空き家・空き地対策について)(令和2年度)
・都市計画道路「天の川磐船線」沿道における市有財産の活用について(令和3年度)

※市議会HPにて、過去の調査報告書を公開しています。

総務文教常任委員会
―教育におけるICT環境の整備と活用について

【主な調査内容】

〈令和4年〉
・重点テーマの決定(10月)
・市の現状把握(11月)

〈令和5年〉
・交野市立藤が尾小学校・第四中学校の視察(1月)
交野市立藤が尾小学校・第四中学校の視察

・熊本県熊本市(教育センター)・福岡県福岡市(市立田隈小学校)の視察(2月)
熊本県熊本市・福岡県福岡市の視察

・視察を踏まえて改めて市の現状を聴取(3月)

都市環境福祉常任委員会
―広域的視点をもった公共交通のあり方について

【主な調査内容】

〈令和4年〉
・重点テーマの決定(10月)
・市の現状把握と調査の方向性の協議(11月)

〈令和5年〉
・沖縄県沖縄市・沖縄県うるま市の視察(交通基本計画・総合交通戦略について)(2月)
都市環境福祉常任委員会
都市環境福祉常任委員会