問 地域公共交通会議で何を議論するのか。
答 実証実験を行う運行ルートや運賃、停留所等の安全性などご意見をいただく。
問 いつから実証実験の運行をするのか。
答 令和6年度中に有償で運行を実施できるよう取り組む。
問 私市山手は坂道が多く高齢者等が私市駅まで下り病院・買い物等に行くことが困難という声が多い。市としての認識は。
答 地域のほとんどが坂道で、高齢者等の徒歩での移動は負担が大きい地域である。
問 外出に困っている高齢者等の移動手段確保についてICカードの補助等の方法以外に検討する必要があるが市長の考えは。
答 ゆうゆうバス廃止反対の約1万の署名が集まった時、なぜか私市山手地区としては反対運動をやめてしまった事実がある。区長制度を敷く市としては、一旦過去の経緯も含め地域として整理し、地域住民に説明された上で、地区として要望すべきだ。その声についてはしっかり受け止め実現を図っていきたい。
問 「交野市は介護の認定が厳しいのでは」との声を聞く。他市と比べて、軽めの「要支援」に認定される割合が高いのか。
答 要介護認定者のうち要支援の割合は交野市38%、枚方市33%、寝屋川市30%、大東市23%となっている。
要望 他市より要支援が多く、認定が利用者の状態に合っているのか検証が必要。特に末期がんや老々介護、認知症などの場合に、実態に合った認定へ改善を要望する。
問 市内の住宅や工場の省エネ設備導入を促進し、省エネ工事を地元業者に発注すれば補助金がもらえるなど、地域経済と一体的な気候危機対策が必要と考えるが、どうか。
答 脱炭素社会に向けた取組に対する支援は、国や府、近隣他市等の状況も踏まえ調査、検討する。
要望 交野市の資源を生かし、再生可能エネルギー関係の経済活動で、行政、事業者、住民がメリットを享受する施策の推進を要望する。
問 ランドセルでなく、リュック等を使いたいとの声があるが。
答 ランドセルは義務ではなく、他のカバンも認めている。
問 中学校の指定ポロシャツ以外も認めているか。
答 全中学校で市販の類似のシャツの着用を認めている。