問 昨年、放課後児童会を民間委託する方針案が突然出され、議会では検証が不十分として取り下げられた。今年2月の子ども子育て会議で、また、民間委託(民間法人等との協働)が「望ましい」とする素案が出されたが、直営と民間委託を比較し検証したのか。
答 本年度は、児童会の現状の課題を、統計情報やニーズ調査等をふまえ再検証した。
問 現状の課題だけで、直営と民間委託を比較検証していない。なぜ民間委託が良いと結論を出せるのか。
答 児童会制度の基盤を安定化させる方向性を示すことが第一歩と考える。
意見 比較検証した根拠も示さずに、民間委託の方向性だけ出されても納得できるはずがない。検討やり直しを求める。
問 オミクロン株の急拡大で休園休校が相次いでいる。その状況を改善するため、子ども達が気軽に検査を受けられる仕組みが必要では。
答 感染対策・検査タイミング・検査キットの有無を十分考慮しなければならない。
意見 休園休校を減らすには、ウイルスを持ち込まない徹底対策が必要。気軽に検査できる体制を。
問 コロナでの自宅療養者への24時間往診、訪問看護体制を緊急に構築するべきでは。
答 大阪府は、緊急サポートセンターを設置して、電話相談で対応している。
意見 基礎疾患があっても自宅療養になり、保健所と連絡がつきにくいと聞く。医師会とも連携し、感染者の健康管理の体制づくりを求める。
問 第二次交野市環境基本計画でのCO2排出削減の目標は、国の目標そのままで、気候危機打開の目標としては低すぎないか。
答 国の地球温暖化対策計画の目標との整合を図り、2013年比46%削減を目標にしたい。
意見 気候変動への対応は待ったなしであり、より積極的な目標で取り組むべき。
問 一中校区に住む約1万3千人の避難所が今後、長宝寺小や一中も含めてどうなるか分からない。跡地活用も含めいつ決めるのか。
答 小中統合後の5年以内に跡地の除却転用等を行う中で避難所機能などの議論をして進める。
意見 学校解体前から市民と共に検討するなど、安心できる状況で進めるべき。