一会計年度における地方公共団体の収入支出や、将来にわたり金銭債務を負担する行為等を見積もった計算書等であり、一定の形式により長が作成して議会に提出し、その議決を経ることにより成立するものです。
反 平成31年度予算は、市民の納得がないまま、保育の公的責任を後退させる公立幼児園の民営化や活動場所、発達の面で多くの制限と課題がある小中一貫校の設置、新庁舎の場所や規模、機能や整備費用等について検討が不十分な公共施設の集約などを推し進める中身であることなどから反対する。
賛 小・中学校の給食費を公会計化し予算計上した点は、市民に対する説明責任と総計予算主義の観点から非常に前進していた。今後、予算執行に際しては、使い切る方が望ましいとの考えを排し、最小の経費で最大の効果を上げるよう努めていただくようお願いし賛成する。
賛 星田北・星田駅北地区の区画整理事業の本格化や認定こども園の移転に係る経費計上、公共施設再配置において先行して行われる予定の星田会館活用事業などを大きな前進であると評価し賛成とする。
賛 総務文教常任委員会での慎重審議において、適切な予算配分がされていることが確認でき、また、数年後、本市の財政状況がさらに厳しくなることを見据えながらも、必要な将来への投資を担保していることから賛成する。
賛成10対反対3で賛成多数により可決
(賛否の状況は、2ページ参照)