一会計年度の歳入歳出予算の執行の実績である決算について、その内容を審査した上で、収入・支出が適法かつ正当に行われたかどうかを確認すること。
反 子育て支援に逆行する公立幼児園民営化は認められない。また、公共施設統廃合・集約に関する市民参加での十分な議論、税・国民健康保険料徴収強化による強引な差し押さえの中止、星田北の土地区画整理事業に関する市民への十分な説明などを求める。
反 とりわけ人件費について今後の負担増に備えた形跡が見られなかった。また、給食費が決算書に計上されていなかった。
反 予算未執行により、住民要望が適切に反映されないおそれがある。また、財政が厳しければ、市民だけでなく職員にも一定の負担を求めるべきであった。
賛 緊縮財政の中、防犯灯LED化や防犯カメラ設置等々、安心・安全な市民生活のための事業実施に感謝。まだまだ内容精査を必要とする事業もあるが、次年度予算での反映を期待する。
賛 厳しい財政状況下、少子高齢化や人口減少、公共施設老朽化などに対応するため、子育て支援や高齢者対策、公共施設の総合管理や学校規模適正化の検討、星田北地区事業など、今後避けて通れない事業を進めたことを評価する。
賛 教育環境整備や小規模保育施設増設について今後も引き続き取り組みを期待する。ただし、マイナンバー制度、星田北エリアの区画整理、公立幼児園民営化に係る事業については見直しと改善を求める
賛成8対反対6で賛成多数により認定
(賛否の状況は、2ページ参照)