大阪維新の会は「災害対策」「行政管理」「情報政策」の3点について一般質問を行いました。詳細は議会のホームページや本議会の録画をご覧ください。
問 水門や堰板の管理を水利組合が行っている経緯と市としての体制、対応は。
答 通常は各組合において適切に管理されているが、台風などは接近前に水門や堰などの管理を市からお願いしている。
要望 水門や堰板が原因で浸水しても、市民としては交野市の責任と理解する。危険な状態になる前からの連絡と連携をお願いする。
意見 里山保全、治山対策、河川の浸水対策は密接にかかわることが必要だが、率先して管理する部署がわかりにくい。環境行政は環境部が担当だが、治山対策、里山保全などは土木的な専門知識も必要になる。対応しやすい部署間の構築をお願いする。
問 働き方改革に向けての職員の意識を変えるための取り組みについて。強いトップメッセージを出されてはいかがか。
答 各市の市長の政策判断によって異なるものと認識。
問 今後の業務量はどの部署が見積もり、コントロールするのか。
答 各部署の中で効率性や生産性の向上を図り、所属部長や課長のマネジメント力に委ねている。
要望 それでは不十分。組織の壁を越えられない。例えば行革部門を設ける、BPRを導入する、事業仕分け等いろんな手法がある。とりあえず始められては。
問 お隣の生駒市は、オープンデータやハッカソンといったシビックテックに取り組んでいる。今までの成果は。
答 イベントカレンダー、ごみ出しの日がわかるアプリ、生駒市の魅力スポットを可視化するマップ、学校給食の献立がスマホで確認・食育をサポートするアプリなど。オープンデータとITの活用で、行政と市民が協働して地域の課題を解決するといった新しい形の市民活動を展開されている。
要望 生駒市が公開したオープンデータを利用して、市役所がお金をださず市民がアプリを作る。社会課題を解決したい人はたくさんいる。こういったことを交野市でもやっていきませんか。
豪雨の被害状況、人事評価制度、労働時間改革自治体宣言、教員の長時間労働と労務管理、部活動、官民データ活用推進基本法、UDフォントについて