日本共産党

皿海 ふみ

藤田 茉里

中上さち子

星田北エリアの土地区画整理事業について ほか

 星田北の区画整理事業で、地権者の同意の状況は

 両地区ともに80%以上の同意が得られている。

意見 区画整理で居宅を立ち退きになる方や、農地を現状で続けたい方など、納得していない地権者が約2割ある。合意形成が不十分なまま、都市計画の手続きを進めるべきではない。

 星田北まちづくりで人口・交通量が増加することもふまえ、周辺道路の改善を一体に検討する必要がある。特に住民要望の強い星田北線の道幅が狭い区間(妙見口~府道20号線)の安全な道路整備は不可欠と考えるが。

 まちづくりによる交通量の増加等の諸条件を整理し、総合的に検討していく。

意見 周辺道路の改善や計画的な公園の配置など、市民も地権者も納得できる事業にする必要がある。

星田北エリアの農地星田北エリアの農地
国保の府内統一化について

 府は来年度から「国民健康保険の府内統一」を目指しているが、保険料や減免など被保険者への影響は。

 保険料は府試算で2万~4万円弱の引上げとなる。統一で減免基準が強化された場合、現行の対象者が外れる等の影響がある。

 統一化によるメリットは見られない、参加すべきではないと考えるが。

 府内被保険者の負担の公平化を図る考え方である。統一基準の設定では被保険者の負担軽減を求める意見を述べていきたい。

要望 引き続き、一般会計からの繰り入れで保険料引下げや減免拡充を求める。

子どもの貧困について

 文科省通達で「新入学準備金」は「援助が必要な時期に実施」となっている、3月支給の考えは。

 入学前支給にむけた制度設計の課題を検討したい。

子育て支援について

 私立認定こども園で「保育料を3ヶ月滞納した場合退園する」との内容を含む誓約書の同意が保護者へ求められている。保育料を払えない場合の対応は。

 特別な理由がある時は減免等を行う。悪質な滞納が続くと退園もあり得る。

 退園は子どもの権利条約の「子の最善の利益」との趣旨に反するのでは。

 市として転園等の措置が必要であると考える。

意見 私立園では制度上、滞納があれば退園や入園を拒むことが可能となっている。退園を余儀なくされた子は必然的に公立が受け皿となる。民営化で公立を減らせば子の最善の利益を守ることが難しくなる。

 公立幼児園を民営化し、市内の保育水準を向上させるとしているが、内容は。

 民営化の財政効果は既存私立園含め保育水準向上に活用。制度設計等は未定。

意見 制度設計や試算を明確に示すべき

その他の質問

一、学校規模適正化、小中一貫教育について

一、ゆうゆうバスの3台復活について