令和3年度予算


一般会計予算1388億円 コロナ対策重視の抑制型

 令和3年度予算について、市長は、3月2日の3月定例会本会議の提案説明で、「3年度は義務的な経費を中心として計上し、新規事業は抑制したものとなっている。一方、2年度補正予算等で多くの新型コロナウイルス感染症対応のための事業を計画、実施している。現在の新型コロナウイルスの感染拡大状況と市民生活や地域経済への影響、新型コロナウイルスの脅威が去った後の市の継続的な発展を鑑み、3年度においても引き続き新型コロナウイルス感染症への対応のための予算については重点的に必要であると判断し、配分した。」と予算の編成方針を述べ、一般会計で前年比3・7%減の1388億4000万円、全会計で前年度比3%減の総額2438億698万円の予算案を提案しました。
 審査の結果、令和3年度の予算案はいずれも原案どおり可決しました。

令和3年度一般会計予算
  予算額
(億円未満を四捨五入)
1,388億円
対前年度比
(▲はマイナス)
▲ 3.7%
市民1人当たり
(4月1日現在、
千円未満を四捨五入)

39万2千円
【歳入】
市税 507億円 ▲ 4.9% 14万3千円
(うち市民税) (249億円 ▲ 5.0% 7万円)
国庫支出金 297億円 13.0% 8万4千円
市債 154億円 ▲ 27.6% 4万3千円
地方交付税 141億円 ▲ 4.1% 4万円
その他 289億円 8万2千円
【歳出】
民生費 635億円 2.1% 17万9千円
公債費 182億円 3.6% 5万1千円
総務費 140億円 ▲ 13.8% 4万円
衛生費 124億円 ▲ 15.5% 3万5千円
土木費 110億円 ▲ 6.0% 3万1千円
教育費 108億円 ▲ 18.9% 3万1千円
その他 89億円 2万5千円
令和2年度予算グラフ