小島 智子議員

小島 智子

新政みえ
桑名市・桑名郡選出
情報のバリアフリー化~電話リレーサービスについて

 令和2年、「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」が成立し、昨年7月から電話リレーサービスが公共インフラとして使えるようになりました。しかし、当事者を含め社会の認知が進んでいないなど、普及に向けて壁があるようです。今後このサービスを利用する方は少なくないと考えますが、どのように周知啓発をしていくのか、県の考えをお聞かせください。

 三重県における現在のサービス登録者数は、聴覚障がいの身体障害者手帳を取得されている方の2%程度にとどまっています。今後、三重県聴覚障害者支援センターにおいて個別相談を実施するなど、利用者登録を促進するとともに、広く県民に向けては、セミナーや出前授業などのさまざまな機会において周知啓発を図ります。


その他の質問事項
○性暴力のない三重県に!
○県民の力を課題解決の力に!

用語解説

電話リレーサービス

 聴覚や発話に困難のある方(以下「聴覚障がい者等」という)と聴覚障がい者等以外の者との会話を、通訳オペレーターが手話・文字と音声を通訳することにより電話で双方向につなぐサービスのことで、令和3年7月1日から開始されています。


(動画をホームページで見る)