10月3日、共愛学園前橋国際大学の学長・大森昭生さんを講師に、「若者の県内定着に向けた大学の在り方」と題して、第1回の議員勉強会を開催しました。
三重県では、大学進学時と卒業後の就職時に多くの若者が県外へ転出していることから、県内の高等教育環境を充実させ、三重県を担う人材を育成・確保することが必要とされています。
勉強会では、県内就職率が7割を超える共愛学園前橋国際大学の「グローバルな思考を持ちながら、地域に根差した人材育成」の取り組みを中心にお話いただきました。
また、大学を設置する場合、検討を行う重要なポイントとして、教職員・学習環境・地方創生といった観点でのアドバイスをいただき、今後の三重県における大学の在り方について考える機会となりました。
第1回議員勉強会の様子