議長 前野 和美
(まえの かずみ)
副議長 藤田 宜三
(ふじた よしみ)
この度、私どもは、歴史ある三重県議会の第112 代議長、第116代副議長に就任いたしました。
県民の皆さまの期待と信頼にお応えできるよう、議会としての使命と責務を十分に自覚し、三重県議会基本条例のもと、不断の議会改革による三重県議会のさらなる活性化、開かれた議会運営に向けて邁進してまいりたいと考えています。
新型コロナウイルス感染症が未だ収束しないなか、ロシアによるウクライナ侵攻が原油や物価の高騰に拍車をかけており、コロナ禍で厳しい環境におかれた県民の皆さまや事業者の皆さまへの緊急かつ機動的な支援が求められています。
これらの課題に対応するため、通年議会である三重県議会の強みを生かし、新型コロナウイルス感染症に関する予算等を迅速に審議するなど全力で対応するとともに、二元代表制の一翼を担う議会として、県民の皆さまの負託に応えるべく、引き続き住民本の政策決定や監視、評価、政策立案等に取り組んでまいります。
あわせて、議会運営のデジタル化について、タブレット型端末の本会議等での使用や、委員会におけるオンラインの県内外調査、オンラインによる参考人招致を可能とするなど、さまざまな取り組みを進めているところであり、議会運営のさらなる活性化や効率化を図ってまいります。
また、議会の広聴広報といたしましては、県民の皆さまに分かりやすく、参加しやすい開かれた議会運営を推進するため、「みえ県議会だより」をはじめ、三重県議会Facebook ページなどのさまざまな媒体を活用し、議会活動の積極的な情報発信を行っていきます。
加えて、県民の皆さまから直接ご意見をいただき、議会での議論に反映していくため、「みえ現場de県議会」や、「みえ高校生県議会」を実施し、広聴広報の一層の強化を図っていく所存です。
県民の皆さまにおかれましては、引き続き三重県議会にご支援とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。