問 南海トラフ巨大地震や大規模な風水害が発生した際の災害対応にあたっては、他の地域から支援を受ける必要がありますが、奈良県、和歌山県は地理的な距離が近いことに加え、危機感も共有できると考えています。南海トラフ巨大地震等が発生した場合に備えた奈良県、和歌山県との連携に向けた取り組みについて、知事の考えをお聞かせください。
答 奈良県、和歌山県と3県で、災害時等の相互応援協定の締結やさまざまな合同訓練の実施などの取り組みを行っています。また、紀伊半島知事会議においても連携強化を進めており、来年、紀伊半島大水害から十年を迎えることから、これまでの連携の成果や課題を検証し、今後も、3県での緊密な連携を図ります。