三重県議会では、三重県産材利用促進に関する条例検討会を設置し、条例の制定に向けた調査および検討を行っています。4月から6月にかけては、4回の検討会を開催し、条例の方向性などについて協議を進めました。
4月15日の第5回検討会では、三重県森林組合連合会の尾﨑重徳代表理事専務、株式会社萩原建設の萩原義雄代表取締役をお招きし、県産材生産の現状と課題、県産材の利用にあたっての設計面や建築技術面の課題などについて聴き取りを行いました。
なお、新型コロナウイルス感染症を巡る情勢を踏まえ、条例案の提出をめざす時期を見直し、令和3年3月を目途とすることとなりました。
今後、条例案提出に向けて、現地調査などもふまえ、丁寧に議論を重ねていきます。