問 県は看護師不足を補うために、確保対策などさまざまな取り組みを行っていますが、看護現場で安心して働くことができる職場環境づくりも重要であると思います。20代の看護職の離職理由の一つが、患者や家族等からのハラスメントによるものとされており、まずは被害の実態を調査するべきであると思いますが、県の考え方をお聞かせください。
答 国においては、本年度、「看護職等が受ける暴力・ハラスメントに対する実態調査」を進めています。この調査をふまえ、本県でも、看護師に対するハラスメント被害の実態把握のための調査を県内の病院を対象に実施することとしており、看護師の方々が安心して働ける職場環境づくりにつなげていきたいと考えています。