「選挙区及び定数に関する在り方調査会」を開催

 三重県議会では、昨年6月に、「選挙区及び定数に関する在り方調査会」を設置し、大学教授など外部の有識者8人を委員として、「人口減少・地方創生時代における県議会の在り方や果たすべき役割」とそれらを踏まえた「三重県議会の議員の定数及び選挙区の在り方」について調査を行っています。
 10月7日に第1回調査会を開催した後、11月14日に第2回調査会、12月9日に第3回調査会を開催し、「人口減少・地方創生時代における県議会の在り方や果たすべき役割」について、委員間で協議が行われました。
 また、12月1日から12月2日にかけては、県南部地域への現地調査が実施されました。現地調査では、南伊勢町議会、奥伊勢フォレストピア、尾鷲市役所、三重県熊野庁舎を訪れ、人口減少時代におけるそれぞれの地域での課題やそれに対する対応、県と市町の関係等について、意見聴取を行いました。さらに、尾鷲市三木里町や熊野市波田須町においては、集落の現況確認を行いました。
 調査会では、今後、「人口減少・地方創生時代における県議会の在り方や果たすべき役割について」の中間とりまとめを行うとともに、本年8月を目途として、「三重県議会の議員の定数及び選挙区の在り方」について、最終的な取りまとめを行う予定です。

※ 調査会の各回の会議録、概要及び資料等については、議会ホームページでご覧いただけます。

第3回調査会の様子第3回調査会の様子 <画像をフルサイズで見る> 現地調査の様子(尾鷲市三木里町)現地調査の様子(尾鷲市三木里町) <画像をフルサイズで見る>