問 平成28年3月、JR名松線は関係者の協力により全線復旧を果たしました。沿線が過疎化の進んでいる地域であることから、名松線の利用促進および沿線地域の活性化が今後重要になりますが、県としてどのような取り組みを行ってきましたか。また、名松線梅酒・清酒のような沿線の観光資源を活用した観光振興を進めてはどうかと考えますが、いかがですか。
答 名松線全線運転再開後は、復旧までの経緯と沿線の魅力ある観光資源をパネル展示で紹介するなど、各地で啓発活動を行っています。沿線は特産品や豊かな自然・歴史・文化をはじめ、多くの地域資源に恵まれています。これらを生かし、今後も津・松阪市等と連携して県内外からの利用・誘客促進に努めます。